2010-06-22

『あんぶら』という

現在チーム「歩きやすい道」は、周りの方々のご協力もいただいて、『あんぶら』という散歩ルートマップづくりに精を出しているところです。


『あんぶら』のコンセプトは、道自体の価値を高めることにあり、拠点間の移動を単なる移動から意味のある移動、楽しめる移動、安心できる移動に変えていこうとするものです。

道そのものには、すでに数え切れない多くの人々の「おもい」が残っていると思います。
その「おもい」を掬い上げれば、今ある道がもっと楽しくなると考えました。

ここからあそこに行くのには、この道をこうやって行くのが面白いと思うよ。
そういうルート情報を掲載していきます。

主要な内容はふたつ
1.「あの人」が歩いた京の道
かつて、「あの人」が歩いていたと言われている京都の道を人物と道に焦点を当てて紹介していきます。

2.「わたしの」さんぽみち
自分はこの経路で散歩している。とか、ここからここへ行くときは、この経路で行くと楽しいとか安全とか。
市民の皆さんの歩いている道を紹介していきます。

こちらに掲載するための情報を集めています。
“さんぽみち”と名づけていますが、散歩の道でなくてもOK!
この道がなんとなくいいんや・・・、そういう京都市内の道の情報、ぜひお知らせください。


2010-03-12

道情報の投稿の場合

携帯電話からの投稿方法の記事で説明させていただきました方法ですが、道情報のご提供の場合、②以降の作業は必要ありません。
加筆いたしましたので、ここでご案内させていただきます。

※写真にGPS情報を添付したら、その写真を送っていただくだけで、こちらでその写真の位置情報がわかります。

2010-03-05

ページレイアウト変えました

ページレイアウトを少し変えました。
それに伴い、これまで全情報をひとつのマップに掲載してましたが、それでは容量が大きくなってしまうので、別に行政区別のマップも作成しました。上のリンクからご覧いただけます。
右の地図からは全情報を一気に掲載しているマップに繋がります。

歩きにくい道
歩きやすい道改修された場所は黄色
のアイコンで表示されています。

これまで歩きにくい道を探してきたので、京都のまちは真っ暗になっていってます。
改修されたところや、歩きやすくなっているところなどの情報をいただきましたら、明るくなっていくのです。

携帯電話から位置情報を送る方法はauのやり方を掲載しましたが、他の携帯でも大体同じです。
是非試して情報を送ってください。

真っ暗にしてやる!との戦いになるかも?

2010-02-26

携帯電話(au)から位置情報を送信する方法:その2

前回紹介いたしました携帯電話から位置情報をメール送信する方法ですが、再度画像を加えて説明いたします。
auでの方法ですので、docomoやsoftbankは違った方法かもしれませんのでご了承ください。

①写真にGPS情報を添付する

保存した写真を開いて、画面右下の「サブメニュー」を開く


「EZナビ/GPS情報」を選択


“GPS情報がありません 付加しますか?” に「はい」と答える


写真撮影したところから動かずに、「現在地」を選択




“GPS情報を取得しました”と出る迄待って「OK」を選択
位置情報が心配な場合は、この画面で「地図」を選択すると地図が表示される。十字キーなどで中心の十字を正しい位置に移動してから、「MENU」→「場所を修正する」で「はい」にすると修正される。
★この段階で修正しないと、あとからは修正できないようです。★


この画面で「OK」を選択で位置情報の添付は完了

この写真を添付してメールで送っていただくだけでも、位置情報はわかります。
「歩きにくい道」などの情報提供は、ここまでの作業で可能です。
よろしくお願いいたします。

②以降は、追記として。

②位置情報をメールで送る方法

写真データを再度開くと、画面右下がはじめとは違って「ナビ」と出ている

「ナビ」を選択


自動でEZナビウォークに接続され・・・


地図が出る
「MENU」を選んで


「この場所を・・・」を選択する


ここまできたらあと一歩
3番の「メールを送信」を選択すると、いつものメール画面に移動。
本文に位置情報が既に書き込まれているので、写真を添付してメールアドレスを入れ、本文に位置情報を消さないようにコメントを書いて送信。

以上です。

いただいた情報以外のメールアドレスなどは、責任を持って即座に削除いたします。

au携帯から位置情報をメール送信する方法

携帯で写真と位置情報を一気に自動的に添付して送るような、簡単便利なアプリケーションがなかなか出てこないようなので、auでの方法になりますが手動で送る方法を説明します。

①携帯のカメラで写真を撮る

②データフォルダからその写真を選び(写真を撮った場所から移動せずに!)

③サブメニューの「EZナビ/GPS情報」を選ぶと
“GPS情報がありません 付加しますか?”と出るので“はい”にする。

④次の画面で「現在地」を選択すると“あなたの現在地を確認中です”と出る。

⑤“GPS情報を取得しました”となったら成功です。確認レベルがAなほど精度が良いということです。

⑥「地図」を押してEZナビウォークを起動、地図を見る。
(場所がズレていれば地図の真中の十字マークを正しい位置にして「MENU」の「場所を修正する」で「はい」にすると修正されます。)

⑦「GPS情報取得しました」の画面で「OK」を選択して、写真に位置情報を添付する。

⑧写真を再生して「ナビ」を押して「地図表示」を選択。地図が表示されたら「MENU」から「この場所を・・・」を選び、次の画面で「メールを送信」にする。

⑨写真を添付して、宛先を入れる。題名やコメントを追加して送信。

※場所確認が面倒であれば、⑥は省いてもよいでしょう。

パケット通信費などがかかるのですが、携帯の便利な機能です。
歩きにくい道を発見したら使ってみませんか?

2010-02-21

東洞院通 四条上る付近



駐車場から出てくる車と、近隣の百貨店や市場からの歩行者でごった返す辺り。
路側線は道の東側に引かれているが、駐車場が東側にあるために歩行空間としては機能していない。

飲食店などもあり、看板が道路上に置かれている。

既に歩車共存道路のように使用されているので、車道ぽさを高める黒いアスファルト舗装から他の舗装に変えて、完全な歩車共存空間にしてはどうだろうか。

このような情報を、グーグルマップに追加しました。
上にリンクを貼っています。

2010-02-08

GPSロガー photoMate887


撮影した場所を覚えているつもりでも、マップに載せるころにはやはりアヤフヤになってしまいます。
以前はグーグルマップの機能であるストリートビューを駆使して場所を特定していましたが、あまりにも大変で時間がかかっていましたので、遂にGPSロガー(photoMate887)を購入いたしました。

2月4日に早速テストしました
まず満タンまで充電し、付属のソフト「フォトタガー(photo tagger)」でログ間隔の調整などを行いました。ログ間隔は1秒にしています。AGPSもセットしました。
下鴨神社に行って、叡電沿いに一乗寺の方に向かって歩きました。
歩きはじめだけはGPSロガーを手のひらに載せて歩いていましたが、手が塞がるような物だと実際に使うとき困るので、カバンにぶら下げて歩きました。
ロガーはカバンの外にあるように気を付けました。


大原道は2階建てか3階建ての民家が並ぶ通りですが、やや道を外れてしまっております。
カナートから高野川の河川敷に降りて歩きました。
その辺りは上空が開けているので、なかなか精度良くログされているようです。
ただ、なぜかウロウロ歩いているような軌跡になっていますが、これはカバンにぶら下げた所為でロガーがブラブラしていたからでしょうか?


「フォトタガー」上で撮影したデジカメデータともリンクできます。
デジカメの時計を合わせておくことが前提ですが、その時刻とログされた時刻とがリンクして、軌跡上に写真が貼られます。
「フォトタガー」というソフトは日本語対応しているばかりでなく、説明書を読まなくても多少パソコンを使ったことがあれば、何となく使えてしまう判りやすさを持っています。
写真のデータを取り込むのもアイコンクリックで簡単でした。
ただし、写真の詳細な位置を表示したい場合は、事前に「ツール」→「オプション」で写真をグループ化する距離の設定を調整しておく必要があります。デフォルトでは50メートルになっていました。

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初めてのGPSロガーなので精度の比較などはできませんが、fotoMate887は初心者でも簡単に扱えました。付属のソフトも簡単なので、それが特に良かった点です。
携帯のGPSログアプリを使用しての測定とは、精度において格段の違いがあることは確かです。

2010-02-06

柳馬場通


もはや当たり前のように置かれている、駐輪防止のためのコーン。そして電柱、それを支えるワイヤー、看板。歩行者のための空間は、このようなもので占拠されている。
向かい側も駐輪場ではなく、「駐輪禁止」と書いてある。しかし、近隣の駐輪場への案内はない。


「ベビーカーや車椅子優先です」と書いた看板を置いて路側帯を占拠する。


埋めればいいだけのことだが・・・。埋まっているのと穴が開いているのとでは、歩きやすさに雲泥の差有り。

2010-01-27

御幸町通

 


御幸町通は寺町の隣であり、御幸町通自体もお店があって賑わっている。
そのため、これより西の通りと比べて違法駐輪がやや多い。
また、三条通のような道路上への看板設置禁止の取り組みがないのか、路側帯に看板を出している店が非常に多い。
看板から店舗の種類を推測できるようなデザインのものも無いので、営業中か否かを示す意味しかない。
道路に置かない、他の方法を検討すべきであると思う。
「のれん」なども考えられるが、その通りに適ったものをデザインできれば、通りの一貫性を確保して通りの雰囲気が向上するのではないだろうか。

このような「歩きにくい道」情報を数件、Google Mapにアップしました。
上のリンクから見れますので、ぜひどうぞ。

2010-01-23

アスファルトの整備



川端通と北山通との交差点付近の歩道
アスファルトが柔らかすぎたと思われるのですが、
なぜこのような処理で許されているのでしょうか?
これを直すとなると、また同じ金額がかかるのでしょうか。
それともこの処理を行なった施工業者が賄うのでしょうか。

2010-01-21

歩きにくい道公開情報更新しました

京都市中京区の木屋町通りの「歩きにくい道」情報をアップしました。

京都 歩きにくい道

歩道が整備されている道ですが、過剰な施設の設置や配置を検討すべき部分などがありました。
どうぞご覧ください。

2010-01-17

フィールドワーク

1月17日12:30より
三条通界隈の歩きにくい道調査を行います。

ルートは
1:三条御幸町を出発点とし、御幸町を南へ、錦小路で折り返して麩屋町を北上というかたちで南北の道を重点的に調査

2:烏丸御池から両替町を南へ、西へ順に南北の通りを重点的に調査

3:三条通を西進し、三条通を重点的に調査

の3種で行う予定です。

2010-01-16

チーム「歩きやすい道」

チーム「歩きやすい道」は、京都市未来まちづくり100人委員会内に創設されたチームのひとつです。
このブログではチームの活動状況や、情報を公開していきます。

現在は「歩きにくい道」を市民の方から収集することを当面の目的としています。

チームメンバーによる「歩きにくい道」調査の結果はGoogle Map(下記リンク先)に公開中。

京都歩きにくい道

是非一度見てください。